運転の際には似た言葉の1つが、反応時間と反射時間です。これらは似ているようですが、全く違うものです。どちらもブレーキを掛ける際の時間の事を表していますが、反応の場合は、反射・踏み変え・踏み込み時間を足したものの事を指します。反射とは、ドライバーが危険を感じ、ブレーキを掛ける必要がある状況だと判断を行って、足が動き出すまでの時間の事をさします。このような反射は人によって異なるので、自分の動きの早さを知っておく必要があります。踏み込み時間とは、ブレーキを踏んでから実際にブレーキがききはじめる時間の事を指します。また、自動車はブレーキをかけてもすぐに止まるわけではありません。速度が20キロメートルで走行している場合には1秒間に6メートル、30キロメートルの場合では8メートル、40キロメートルの場合では11メートルといったように、自動車は進んでいます。ですから、ブレーキを掛ける時間が遅れるごとに、これだけの距離を進んでしまうのです。自動車を運転している時の判断は、とても重要な要素です。人は、目や耳で得た情報を元に、どのような操作をするか判断します。なので、危険を確認してから動作を行うまでに時間が表れるので、注意が必要です。